スマートフォン(以下、スマホ)は現代の生活において欠かせない存在となりました。スマホは私たちの日常生活において、友達とのコミュニケーションやショッピング、SNS、仕事等、さまざまな用途で利用されています。一方、スマホはどこにでも持ち運んで使用することから、落としたりぶつけたりするリスクが高く、簡単に液晶画面が割れたり、故障したりしてしまいます。
そのような不慮の事故等でスマホが壊れた際に、その修理または買替費用の全部もしくは一部を補償する保険が「スマホ保険」です。
この記事ではスマホ保険のメリット・デメリット、スマホ保険の加入をおすすめしたい人について説明していきます。スマホ保険の加入検討にお役立てください。
なお、2024年5月現在ほけんの窓口ではスマホ保険の取扱いがございませんが、お客さまからのご質問も多いことから本記事を公開させていただきました。
スマホ保険のメリット
スマホ保険のメリットは以下の通りです。
1.加入しやすい保険料
スマホ保険は月額数百円から加入できるものもあります。加入しやすい保険料で高額になりやすいスマホ修理費用に備えられます。
2.長期間継続することができる
一部のキャリアやメーカーでは、保証期間に2年等の制限があります。一方、スマホ保険では、2年経過以降も契約を継続することができるものが多いです。また、新しい端末を購入しても手続きをすることで補償が継続できる点もメリットです。
3.一つの契約で複数のモバイル端末を補償できる
スマホ、タブレット、スマートウォッチ等のモバイル端末を一つの契約で複数個補償できる商品もあります。
スマホ保険のデメリット
一方、スマホ保険にもデメリットがあります。
1.保険金額に上限がある
一般的にスマホ保険の保険金額には上限があります。例えば、「1事故あたり10万円上限」や「契約期間の通算20万円上限」等が保険金額の上限となります。また、修理不能で買換する際は保険金の上限がさらに低くなる場合があるので注意しましょう。
2.加入できないことがある
スマホ保険は対象機種や携帯キャリアが限定されていたり、購入から一定期間経過後や中古で購入したりした場合は加入できない場合があります。
3.保険金支払いの対象外になる場合がある
スマホの表面上の傷や経年劣化による自然故障、データの復元等の修理は一般的に補償の対象外とされています。
スマホ保険をおすすめする人
次に、スマホ保険をおすすめする人について解説していきます。
1.新しくスマホを新調したばかりの人
スマホ自体の金額も年々高騰しており、最新機種を一括で購入すると10万円を超える場合も少なくありません。そのような決して安くはない買い物をした直後、誤ってスマホを落としてしまい故障してしまった場合、修理費用として数万円が必要になることもあります。当面の間、修理費用に不安がある人はスマホ保険の加入を検討しましょう。
2.仕事や趣味で屋外での活動機会が多い人
スマホ自体、機能も年々進化しており、以前に比べると頑丈になりました。一方で、日常生活での防水、防塵には対応したものが多いですが、高温、高湿、海水等にはほとんどの機種は対応しておりません。例えば、ゴルフやランニング等のスポーツやキャンプや釣り等のアウトドアにスマホを持っていく人は故障するリスクが高まるためスマホ保険の加入の検討が必要といえます。
スマホ保険の理解を含めて加入を検討しよう
いかがだったでしょうか。冒頭にも記載しておりますが残念ながら2024年5月現在ほけんの窓口では取扱いがございません。主に少額短期保険会社が販売しており、インターネットから申込手続きを行うのが主流です。ご加入を検討される方はお手数ですが「スマホ保険」を検索して内容をよくお読みになられたうえでご加入をご検討ください。
スマホ保険以外の保険相談についてはぜひ「ほけんの窓口」へお越しください。
ほけんの窓口でもスマホ保険が取扱えるようになりましたら当社Webサイト内にてお知らせいたします。