女性向けの保険とは
女性向けの保険とは、女性特有の病気で入院や手術をしたときに、給付金を受け取ることができる医療保険です。女性向けの保険は次の2つの種類があります。
1. 女性医療特約を付加し、女性特有の病気で入院をした場合に基本の入院給付金に女性疾病入院給付金を上乗せする医療保険
基本となる医療保険だけでも入院や手術の保障はされますが、女性医療特約を付加した医療保険に加入していれば、女性特有の病気で入院や手術をしたときに、より手厚い保障を受けることができます。
(例)入院給付金日額が5,000円、女性疾病入院給付金日額が5,000円で、保険会社が定める女性疾病で10日間入院した場合に受け取れる入院給付金と女性疾病入院給付金の合計額
(5,000円+5,000円)×10日=100,000円
女性医療特約は入院給付金の上乗せが基本的な保障になっていますが、保険会社によっては、女性特有の病気で手術をした場合の手術給付金の上乗せや、乳房再建術をしたときの保障を準備することができます。
2. 入院や手術等の保障対象を女性特有の病気に限定している医療保険
女性特有の病気だけの保障を準備したい方向けの医療保険です。保険会社によっては女性特有の病気で入院した場合、入院日数にかかわらず入院給付金を一時金として受け取れたり、乳房再建術をしたときに給付金を受け取れたりする商品を販売しています。
保障対象となる女性特有の病気
例えば、乳がん、子宮がんなど女性特有のがんの他にも、鉄欠乏性貧血、低血圧症、子宮筋腫、卵巣のう腫、バセドウ病、リウマチ、(切迫)流産、(切迫)早産、帝王切開、妊娠高血圧症候群などがあります。保障対象となる女性特有の病気は保険会社によって異なりますので、事前に確認するとよいでしょう。
まとめ
一般的に医療保険に女性医療特約を付加したタイプは、医療保険の女性プランとして販売されています。保険会社によっては女性プランと称したパンフレットを用意している会社もあります。
女性向けの保険のパンフレットがなくても、女性医療特約を付加できる医療保険を販売している保険会社はたくさんあります。女性向けの保険を検討する場合は、女性医療特約が付加できるかどうか確認してみてください。
また、入院や手術等の保障対象を女性特有の病気に限定している医療保険も販売されていますので、いろいろな商品を比較・検討することをおすすめします。
ほけんの窓口ではお客さまの心配事をお聴かせいただき、解決できる保険商品をご案内させていただいております。
女性向けの保険をご検討されるときは、ほけんの窓口にご相談ください。
※女性医療特約とは女性特有の病気に対する保障を手厚くできる特約の名称です。
この特約の名称は保険会社によって異なります。