糖尿病と診断されたけれど保険に加入できますか?
糖尿病と診断されても病状によっては加入できる場合があります
糖尿病と診断されると、持病が悪化して入院したり合併症を併発したりするリスクがあるため、通常の保険に加入することは難しくなります。しかし、近年は保険商品の種類が増え、糖尿病と診断されても保険に加入できるケースが増えてきました。ここでは、糖尿病と診断された方でも病状によっては加入できる場合がある引受基準緩和型保険についてご説明します。
引受基準緩和型保険の特徴
糖尿病などの持病がある方や、過去に大病を経験した方でも加入しやすいのが、引受基準緩和型保険です。限定告知型保険とも呼ばれるこの保険は、一般的に次のような特徴があります。
- 告知項目が3~6項目程度
- 既往症も保障対象になる
- 契約から1年以内は、受け取れる給付金や保険金が1/2になる場合がある
- 保険料は、通常の保険より割増されている
引受基準緩和型保険の告知項目
引受基準緩和型保険は、多くの保険会社で取扱っています。告知項目は保険会社や保険商品によって異なりますが、次のような内容が代表的です。
- 現在、入院中ではありませんか?
- 過去の一定期間内に、医師から入院・手術・検査などをすすめられていませんか?
- 過去の一定期間内に、病気やケガで入院や手術をしたことはありませんか?
- 過去の一定期間内に、所定の病気で医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことはありませんか?
(「過去の一定期間」「所定の病気」は保険会社や保険商品によって異なります。)
このように、糖尿病と診断された方でも告知に該当しなければ引受基準緩和型保険に加入できる場合があります。
引受基準緩和型保険の特徴や告知内容は保険会社や保険商品によって異なりますので、ご検討の際はそれらを確認することが大切です。
ほけんの窓口では複数社の引受基準緩和型保険の商品を取扱っておりますので、ご検討の際はお気軽にご利用ください。